2016年8月25日木曜日

暑い!  Boiling hot!

台風の影響が去って、今朝は早朝散歩から暑かったです。お昼ご飯前の散歩に出ると、アスファルトがサウナの石状態でした。



タイガの大好きな水の流れる公園。毎年4月の狂犬病予防接種の会場としても使われるのですが、その頃にはタイガの記憶から消えているので、予防注射の日も公園の入り口までは喜んでやって来ます。

岩の上でポーズ。光の当たり具合によっては、タイガの目の上あたりにシワが入るので、まるでイタズラで眉毛を書き込んだような顔になることがあります。


暑いからサッサと帰ろう。



近所の竹藪に囲まれた家には菓子クルミの巨木があって(左手)、道路の向かいの建物にまで届きそうな勢いです。 
Walnut tree
 

下から見上げると青い実がちらほら。秋の完熟期には、強風の後に道を通ると沢山落ちています。その頃には果肉が真っ黒に腐って乾燥しているので、手を汚さずにクルミを取り出せます。手で殻を割って味見するとスーパーで売っているものの方が美味しいと思いますが、うちのセキセイ達の好物です。殻から取り出した新鮮なものは、人間には分からない風味があるらしく、人間のスナック用の殻剥きクルミよりずっと喜んで食べてくれます。
Walnuts


家に辿り着くとタイガは、私がお昼ご飯を用意しているあいだ玄関で伸びていました。

2016年8月21日日曜日

ラズベリー他  Raspberry etc

ヘリテジの開花が進んでいます。台風の風雨の中でも昆虫が来るのか、もう幼果になりかけているものもあります。

Heritage


ラズベリーの秋果を待ちきれないので、スーパーで冷凍のを買ってきました。チリ産です。

解凍したものを味見してみましたが、クセのない美味しいラズベリーです。

昨夜のうちに準備して一晩凍らせました。

ソース用に少し残しておくのを忘れていたので、今回はソースなし。でも、ラズベリーの風味と卵黄の味がとても良く合っています。色良し、味良しで、私の中では百点満点です。


では、タイガに聞いてみましょう。

いつものことながら、大好物を目の前にすると、盗っ人の目つきになります。和犬として神妙にしているつもりかな、とも思いますが、このだらしない座り方は止めてほしいです。

姿勢を正すように声をかけましたが、タイガの頭の中にはアイスしかありません。

しょうがないから、ハイ、どうぞ!

タイガとふたりでおかわりしながら、朝からアイスを食べたので、お昼ご飯は少なめにしようかと思います。


セキセイのヒナは、最近、翼の羽が伸び始めました。まだ左右対称ではありませんが、伸び出しただけでも私は大感激です。ボロボロながらも、尾羽も増えてきました。

羽が増えて飛行力がつくと、ヒナは暴れる、暴れる。

オスが心配そうに見守りますが、動くほど羽の生成に良い刺激になるような気がします。

2016年8月19日金曜日

赤実グアバ  Red-fleshed guava fruit

赤実グアバが今朝、袋の中で落果していました。この夏3個目です。前の2個は8月15日以降に落果しましたが、小粒だったので写真もとらずに消費してしまいました。

グアバはイチジクのように、完熟間際になると急に肥大して色づくので、頃合いをみはからって袋掛けするとギリギリまで日光を当てることができます。


袋から出したとたんに、グアバ独特の匂いが強烈に漂っていました。今回のは期待レベルの大きさで、計ってみるとどうにか100gを超えていました。


冷蔵庫で1日冷やしたあと夕方に食べてみました。甘酸っぱくて美味しかったです。グアバは追熟する果物と言われていますが、個人的には冷やして直ぐに食べるほうが好きです。果肉がもっちりしていて、酸味も収穫直後が一番強いので好みです。

ナツメ苗(新)  new Jujube plant

野菜を買いにJAへ行った際、つい果樹コーナーを覗いてしまいました。そして見つけたのが、この↓ ナツメ苗。ヒョロリと伸びて少なくとも180cmはある、全く管理されていなかったような苗です。言い換えれば、完全放置でもそこそこ実のなる果樹。

先日買った「一才ナツメ」は、苗の配達当時ついていた10個の実は、果皮が緑⇒白⇒黄色になり次第、順次採って食べました。水分は少なかったけど、甘くて美味しかったので、嬉しいサプライズでした。子供の頃、近所の家にあったナツメの木は、毎夏、楕円形の茶色の実を沢山つけていましたが、モサモサの薄味だった記憶があるので、実際に甘いナツメは初めてです。果汁の少なさに関しては、苗が地上20cmの小苗であることから、実力を出せずにいるのかも知れません。その10個の実を全部収穫したころから、5cmほどの枝があったのが伸び出してきて、蕾を付けたかと思うと今は開花しているので、この秋にはもう一度味見できそうです。

このように、高額な品種でなくとも美味しいナツメの木がある、という良い印象を持ったところで、今日、実つきの安い苗を見たが最後、買わずにはいられませんでした。で、この苗、鉢増しして植え換えする際、地上60cm位の屈折箇所でバツンと切る予定です。ナツメの生命力は異常なほど強いので、来年になれば脇枝が出て、鉢植えで管理しやすい樹形になるでしょう。


上の方に全部で9個の実が着いていて、どれも程よく色づいていました。


美味しそうに裂果したものやシワが入り始めたものなど、各段階の実です。


早速味見するのに、右から、色づき始めたもの、茶色くなって裂果しているもの、シワの入り始めたものを採ってみました。


写真ではジューシーさが伝わりませんが、果汁たっぷりシャキシャキの食感で、味は濃い甘味に酸味も競争するようにあって、とても美味しかったです! 文句なしの 特に左のシワが入り始めた実は濃厚な香りがしました。

2016年8月14日日曜日

ラズベリー苗  Raspberry plants

今年の春に買ったラズベリーのヘリテジとオールゴールドが勢いよく伸びています。あまりにも徒長するので、これまでに2度切り詰めたら枝の分岐がおきました。手前がヘリテジ、奥がオールゴールドです。

Heritage (front), & All Gold (back)


ヘリテジには枝の先々に花房が出てきています。2季成りとはいえ、こんなに早くから花が着くとは思いませんでした。
Heritage




ちなみに、4月22日に苗が到着したときはこんなに小さかったのが、夏草のように伸びました。
as at April 22nd
 

2016年8月13日土曜日

今日のグアバ  Guava young fruits

今年は赤実グアバに20個近くの幼果が育っています。うち、4個が最近肥大し始めて色も薄くなってきました。8月末までには熟すかもしれません。

実をつけ過ぎたのか、完熟しても去年のよりも小さくなりそうですが、真夏に収穫したものが、真冬に熟したものとどれだけ味が違うか、確認するのがとても楽しみです。


先日開花した6個の花の幼果は、最近3日間くらい熱風が吹き荒れていたとき、夕方に苗がカラカラになっていたせいか、ほぼ全部落ちてしまいました。残る2個も、もう期待していません。すでにこれだけ実が着いているので今年は十分です。



実の数が20個近くあると、葉っぱは最低でも200枚必要なので、もう徒長枝を切り詰めることは止めました。徒長枝は秋までにはある程度、木質化するはずなので、冬前の剪定枝を挿し木にすればムダになりません。取り木枝の根っこの発生が芳しくなければ、挿し木苗を作る予定です。去年の夏に10号ロングスリット鉢に鉢増しして以来そのままでが、1年で既にキツキツなので、イチジクのように数年ごとに苗を更新していきます。

2016年8月11日木曜日

イチジク: ロードス  Fig: Rhodos

ロードスの秋果が熟し始めました。今年はなぜか、いつもの実の4分の1ほどのサイズです。木が徒長しないよう肥料を控えめにしたせいでしょうか、分かりません。



一番黄色いのを採ってみました。秋果なのに果肉が真っ赤ではありませんが、味は激甘! ロードスの秋果特有のフルーティーな香りは無いけど、とにかく甘くて、たぶん今まで食べたイチジクの中で最高に甘いと思います。また、果肉にツブツブ感がなくクリーミーなので、とてもロードスとは思えない食感です。イチジクって、栽培環境、固体差、樹齢など、様々な要因で影響を受けやすい果樹だと思います。

ベニスジヤマユリ  Japanese wild lily

7月初めに咲いたヤマユリがとても綺麗で気に入ったので、今度は種からベニスジヤマユリを育ててみることにしました。

ベニスジヤマユリ(紅筋ヤマユリ)は、普通のヤマユリが変異したもので、普通のヤマユリの黄色いスジの部分が赤色になるものです。ただ、山野でごく稀に発生する変異種なので、赤色の入り具合は千差万別で、Googleの画像一覧で見ると、ソルボンヌのように花びらのほぼ全体にまで赤またはピンクが広がるものもあるようです。個人的には、赤色が淡く入るのが好きなので、以前は画像を眺めているだけでしたが、偶然、オクで交配された種子が出ているのを見かけました。

落札したのはこの↓ 花の種。ベニスジヤマユリと普通のヤマユリを交配させたものです。「交配」といっても、あくまでも本物のヤマユリどうしなので、ベニスジヤマユリに似たオリエンタルハイブリッドの「デイジー」や「タイガーウッズ」とは別ものです。デイジーを「改良山ユリ」として販売している業者があるせいか、デイジーをベニスジヤマユリとして紹介しているブログもあるようですが、遺伝子的には違うと思います。ちなみに、ベニスジヤマユリは病気に弱いそうですが、デイジーは病気に強いし沢山花を咲かせやすいようで、山野草にこだわらなければ、同じように美しいデイジーのほうが楽だと思います。

Yamayuri, extremely rare, red variety
出品者さんの許可を得て掲載


上の写真の花と普通のヤマユリの間にできた種なら、花の赤色は薄っすらと入るのでは、と期待して買いました。ただし、ヤマユリを種から育てる場合、発芽自体に年数がかかるようで、種を蒔いてから翌年、2年目、3年目と経つにつれ、発芽率が上昇するようです。目安として、種まきして1.5年くらいで発芽すると開花までに全部で約5年かかる覚悟をしたほうがよさそうです。途中でくじけないよう、上の写真を励みに育てます。

送られてきた種。左が落札した分、右は同じものをサービスで5個いただきました。


ちなみに、これ↓ が普通のヤマユリです(7月1日開花)。将来、この普通のと紅筋のとを混植して咲かせたら、かなり映えそうです。
Yamayuri, normal variety






ハマナス系のハンザが返り咲きしています。春の開花からなった3個の実のうち最後の1個を8月に入って食べてみたら、甘味も酸味も濃くなっていて結構、美味しかったです。将来、沢山なったら乾燥させればもっと濃い味になるはずなので、ローズピップティーにするのが楽しみです。

Rosa rugosa "Hansa", autumn flowers

2016年8月8日月曜日

感謝とお詫び

きのうの夕方、教習所跡地でいつものように夕方散歩をしたあと、帰り際にタイガの首輪が抜けてしまいました。まだ帰りたくなかったようで逃げ回り、遂には教習所跡地から出て中央公園の林の中へ入っていきました。首輪も何もつけていない「ハダカ」状態でです。夕方の7時を回って暗くなっていたので、姿を完全に見失いましたが、他の飼い主さんたちや、散歩中の顔見知りの方々、公園のパトロール車など、様々な人たちが協力して探してくださいました。手がかりもなくかなりの時間がたった頃、皆さんにはお帰りいただき、私も一旦、家に帰ってみることにしました。毎日、朝夕の2回、同じ道を往復しているので、タイガは道を知っているはずだからです。

念のため公園近くの屋敷林の横を通るとき、タイガの名前を呼びながら移動しましたが、反応はなし。そこでいつもの道順を進んで、小沢組の建物のところまで来たら、アスファルトの上を走る犬のツメの音がしたので、横を見ると真っ暗な中、タイガが何食わぬ顔で並走していました。後を追って私に追いついたようです。

普通、「ワンッ」とくらいは言うでしょう! 
飼い主とはぐれていたのだから!

とにかく、心を平静に保ちながら、自転車を止めて首輪を出したら、私をからかうような目をしてまたしても遠ざかろうとしました。もう、その地点以降は広い歩道があるし街灯も明るいので、ハダカのままで並走させることにしたら、何とも誇らしげな顔をして横を走っていましたよ。

家につくと早速、あちこち電話して報告、謝罪、感謝です。

ご協力くださった皆様、遅くまで有難うございました。また、今後このようなことのないよう、気をつけます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。深く反省しております。


今日のタイガ。何事もなかったかのように、だらしなく「肥満老人座り」です。



タイガ、そこに直れ!     ヘイ。

たぶん、本犬は何とも思っていないでしょう。

今日のヒナ  Budgie baby

フェイジョアの枝が徒長しているので、小鳥のケージ用に少し剪定しました。

オスは今までなら狂喜して枝を齧り始めるところなのに、反応がありません。

フェイジョアの枝を初めて見るヒナが興味を示さないので、オスも枝を放置しているようです。オスはヒナが大好きで、何でも真似して気に入られようと必死です。


ヒナの羽の現状はというと、尾羽がほんの少し伸び始めましたが、これまで見たことない貧相な羽らしきものが出てきました。一方、翼の外側の羽は、現在ほとんど全て抜け落ちた状態です。私にとって見たことない生育状況です。


後姿はこんな感じ。とても孵化後4ヶ月目の中雛とは思えません。ペットで飼われているセキセイの場合、早い個体は4ヶ月くらいでもうヒートが始まるものもいるそうですが、うちのはいつまでも赤ちゃんです。私はセキセイの愛好家ではあっても繁殖には興味ないので、うちのヒナのようにもしかしたら遺伝子に異常のあるような子が来ても、落胆どころかできの悪い子ほどかわいい気持ちになります。なので、最終的にはどんな姿になろうとも、ゆ~っくり育ってくれれば良いです。


比較目的でうちのオスの羽を見ると、これが正常な状態です。中雛ともなれば、これに近い姿になっているのが普通です。唯一の違いは、中雛の場合、白い羽の部分が徐々にねずみ色になって、3、4ヶ月後にはまたしても羽が生え代わり、これを2、3回繰り返すと鮮やかなおとなの羽の色になります。


鳥類は一般にオスの方がメスよりも美しい外観です。セキセイの場合、先代のメスのようにぱっと見、オスと同じブルースパングルでも、最も長い2本の尾羽だけは、オスの方がメスのよりも長いので立派に見えます。

2016年8月7日日曜日

公園で  At the park

ヒマな日常が戻りましたが、毎日暑いので早朝散歩も大変です。今朝は朝から雲ひとつない青空。

 タイガのダイエットはほんの少し成功したようですが、それを思うとつい、ご飯にトッピングを乗せてしまいます。


公園のカリンの木は実がだんだんと肥大してきて、秋もそう遠くないことを意識させます。


トイプードルのハイビちゃんがやって来ました。

コーギのポチ(正式名はピョートル)君と挨拶。

ハイビちゃんは、タイガとはいつも夕方にこの草地で会っています。

あまりの暑さに犬たちでさえ動く気になれない。ゴールデンのソフィアちゃんは冷たい草の上で腹ばいになったままです。