2013年9月18日水曜日

ピーチ・アイスクリーム  Peach Icecream

種無しピオーネのお礼に作ろうと思っていたピーチ・アイスクリーム、今朝、やっと重い腰をあげました。材料は写真のとおりで、黄金桃の果肉のうち350gをピュレー状にしてあります。ど真ん中の小さな器は、香りづけに使うラム酒です。

卵黄3個と砂糖、少量の牛乳でカスタードクリームを作り、氷水でひやしたら、果肉とラム酒を混ぜ込んだものが左の鍋の中身です。右は生クリーム(脂肪分45%)、2箱を6分だてにしたものです。クリームを固くたて過ぎると、果肉のドロドロの液体と混ざりにくくなるので、なるべく両者を近い状態にします。混ぜたら容器に流し込んで冷凍庫へ(朝10時30分)。

午後4時半頃に冷凍庫から出してみました。左が差し上げる方で、右は余った分を自分用にとっておいたのですが、こちらは量が少ないので結構、固まっていました。

そこで、自分用のを味見。2個の桃を使い、沢山果肉が余ったので、ソースも作っておきました。
味は、もう、最高に美味しかったです。やはり、手作りアイスは材料費をケチらないので、市販のどんな高価なものよりずっと美味しいです。

2013年9月16日月曜日

台風18号   Typhoon Man-yi passing

東京は今朝も雨で、お昼過ぎまでトイレ散歩に出るにも雨具が必要でした。タイガはトイレ完全外派の犬に育ったので不便ですが、東京は台風による災害を免れただけでも幸いです。
 
タイガは歯の生え変わり真っ最中なので、家具から気をそらすのに、本物の骨だけでなく齧り棒も活躍しています。
 

 ご近所の田舎からブドウを送ってきたというので、おすそ分けをいただきました。種なしピオーネは初めて食べました。大粒で甘く、果皮に渋みさえなければ皮ごと食べられそうな柔らかさです。

お礼にピーチ味のアイスクリームを作ろうと、黄金桃を買ってきました。1個400g近い大玉です。こんな立派な実を1個選別する過程で、何個がはじかれているのでしょう。単価が高くなるわけです。

2013年9月15日日曜日

ポポー:ウェルズ&NC-1   pawpaw: Wells & NC-1

台風18号の接近で、東京は明け方からすごい雨です。閉め切った家の中では、落果して追熟中のポポーの甘い香りが充満しています。

写真の実のほとんどがウェルズですが、一番手前の2個とその左にある瓢箪型のがNC-1です。小さいものから落果し始めました。

今年のウェルズはもう何個か食べているのですが、NC-1は今年が初なりでまだ試食していません。手前の2個が香りだしたので、切ってみました。

写真では普通に種が入っているように見えますが、食べてみるといずれも4個しか種がありませんでした。しかも、種の周りの薄皮が口の中で簡単に離剥するのです。これはウェルズやサンフラワーには無い特徴です。

味の方は、ウェルズよりも遥かに甘くて濃厚です。対して、うちのウェルズに限っていうと、当たり外れがあって味の薄い実が時々あります。また、過去に食べたウェルズの最も甘い実よりも、このNC-1の果肉は甘味が濃く、実のどの部位でも均一の甘さと滑らかさでした(ウェルズは、硬くて味の無い部分があることも有り)。
NC-1

NC-1の本命は、この↓ 4個の巨大果です。このサイズで種も少なく、あの濃厚な甘味があるなら、とても優れた品種だと思います。ただ、樹勢が半端なく強いです。大してウェルズは華奢なままで、せまい庭でも暴れません。
NC-1

庭に出ついでに、ブーゲンビリヤもアップ。「木立性の品種」のセールス文句どおりなので、管理しやすく、放置で今は3度目の開花です。秋のせいか2週間前からずっとこの状態で長持ちしています。ガクの色は写真よりもっと濃い赤の蛍光色なので気に入っています。

2013年9月13日金曜日

レッドジュエル  raspberry Red Jewel

今年の春に撤去したキウイ雄株の跡地に西洋アサガオの苗を1本植えて、道路からの目隠しにしてきましたが、今朝初めて花が2輪咲いていました。花は小輪ながらも、澄んだ綺麗なブルーで気に入りました。今から晩秋まで咲き続けると思います。
 
アサガオのツルはあくまでも目隠しだったので注意を払って見たことがなく、その近くに植えたラズベリーのレッドジュエルが育っていることにも気づいていませんでした。アサガオ苗1本でよくもまあここまで広がるものですが、そのツルの間からレッドジュエルが、一生懸命、日当たりに顔を出そうとしています。

先端を見ると蕾まであります。冬に苗が配達されたときは、針金のような貧弱苗でしかもその地上部が春になって枯れてしまったので、今年に関しては完全に興味を失っていましたが、元気だったようです。レッドジュエルは2期成り品種なので、秋の開花に間に合ったのでしょう。ちょっと反省して、週末にはアサガオのツルを減らして日当たりを良くしてやる予定です。

2013年9月11日水曜日

ブラジルグアバ  Brazilian Guava

2階ベランダで管理しているブラジルグアバの主幹が、今年の夏は全く太らなかったのと、最近の雨にも拘わらず葉っぱがしおれていたので、主幹を揺さぶってみたらグラグラしました。コガネ子です。こうなると、すぐそばにあるミカンの麗紅も、雨水をたっぷり吸っても元気がないのであやしくなってきましたが、これについては週末まで待ってみます。

ちょっと引っ張っただけで鉢から抜けました。

今はグアバはこれ1本だけになったので、完全撤退も考えましたが、ブラジル人が「甘くて美味しい」と話していたのと同類のかもしれないと思うと、助かるものなら助けてみようと思い、急きょ、苗だけプラスチックのゴミ箱に入れて玄関へ降ろしてきました。

根っこの間にもコガネ子が入っていたので、バケツの水で徹底的に根洗いしました。

少しでも回復の可能性を高めるために、枝は剪定しました。まだ9月なので、年内の回復が見込めます。 私が何をするにも一緒にいたがるタイガをドアに括り付けて記念撮影。

剪定した枝はダメ元で直挿しに。左に写り込んでいる大きな葉っぱの苗は、東洋クワの収穫後に剪定した枝を地面に挿しておいたもので、どうやら活着したようです。将来はこれで苗の更新をする予定です。

2013年9月10日火曜日

ワクチンの仕上げ  final vaccination!

今日はパルボの予防注射のために動物病院へ出かけました。今年はこれが最後のワクチン注射だそうです。

まずは体重計に乗ると、11kgでした! タイガは9月6日で生後4ヶ月になったばかりなので、足の太さなどからすると、まだまだ大きくなりそうです。2日前に公園で初めて出くわした甲斐犬雌の成犬と比べた際、タイガはまだ子犬体型なので横幅や頭の大きさでは負けましたが、体高ではその成犬よりも上でした。

体重11kg  At 4 months old, Taiga weighs 11 kg

注射と検便をして.....
アタッ!  Here comes the jab!

最後は耳の掃除をしておしまいです。便に異常はなし。また、耳も綺麗でした。

耳の掃除なんて必要? and getting the ears cleaned

待合室へ戻るとリラックスしたのか、口で息を始めました。

終わったー!  Done!  Can we go home now?

「おとなしい」と先生に褒められたので、ご褒美に、帰り道で一休み。タイガに食べさせるのは、ほんの、ほんの少しだけですが、ものすごく嬉しそうな顔を見せてくれます。

あ、ソフト  A quick rest on our way home.

クレ、クレ     Gimme, gimme....

じらすなーっ!  Uhhh......  Can't wait!


家に着くと、もうヘトヘトの顔です。動物病院の玄関に入るのが嫌で、さんざん私と戦ったときの疲れが出たのでしょう。
疲れた  Absolutely exhausted

眠る  Sleep....

ただ、ひたすら眠る  and sleep

2013年9月8日日曜日

ミカンは順調に肥大中  Tangerines doing well

最近の雨で柑橘類の葉がいきいきして見えます。
今年が初なりの田口早生は、樹高は1mくらいなのに大きな実が沢山ついています。11月頃から収穫できる早生品種にもかかわらず、糖度が12-14度と高いそうなので、試食を楽しみにしています。また、田口早生は初心者向きのとても育てやすい品種だそうで、地植えにしていますが将来的には更に高糖度の「させぼ温州」を高接ぎする予定です。ある農園のカタログによると、田口早生の樹勢は「強」となっていますが、今のところさせぼ温州と同じく、じっくりしっかりと育っています。つくづく樹勢の強さを感じさせるベルガモットやアレンユーレカと比べれば、本当におとなしいです。
Taguchi Wase

ベランダ鉢植えで管理している「津の輝」も、今年が初なりです。麗紅と同様、樹勢が華奢でおとなしいですが、その割には実が沢山ついているので、支柱4本で実着きの枝を支えています。
Tsu-no-kagayaki

麗紅は、今年は10個足らずですが、最近、実が僅かに肥大し始めました。この品種は晩秋にならないと本気で実が肥大しないようです。
Reikou

2013年9月5日木曜日

雨の日は退屈  Bored on a rainy day

昨夜から、熱帯性低気圧がもたらす雨が降り続き、東京は今日の午前中もほとんど雨でした。何とかトイレ散歩を済ませたあと、タイガは室内で退屈し切っています。

a bored kai ken
 
 お昼ごはんはリビングでテレビを見ながら食べますが、ちょうどシーザー・ミランの番組の再放送があります。タイガもお昼を食べた後で、満足げです。最近はほとんど1日2食になりましたが、私の食事はランチが最も大きいので、傍で見ているタイガに何もやらないわけにはいかず、少しの肉がついたスペアリブなどをやっています。フードを差し出しても顔をそむけます。

Taiga, after lunch

タイガは私が自分で飼う初めての犬なので、町中で暮らす家庭犬としてのしつけ法を学ぶために、シーザー・ミランの番組には大変お世話になっています。


鳥胸肉でジャーキーを作りました。作り方は簡単です。胸肉をさっとボイルすると薄くスライスしやすくなるので、そのスライスしたものをオーブンの100℃の熱で、4時間乾燥させると出来上がりです。完全無添加で、よその犬にも好評です。

早朝と夕方、地元の城北公園へ散歩に行くときに持参します。特に、早朝の散歩では、いつも同じ時間帯、同じ草地に、同じ顔ぶれで十数頭の犬が集まり、タイガはすっかり仲間入りさせてもらいました。おかげで犬同士のマナーも学び、興奮しすぎて他の犬から叱られることも少なくなりました。群れでの個体の行動を観察していると、シーザーの言っていることが、なるほどと思えることがよくあります。
 
homemade chicken breast jerky

2013年9月1日日曜日

今日も暑かった  Another hot day with 36℃

東京は今日も暑くて、最高気温が36度だったようですが、うちの2階の部屋は40度近くでした。なので、皆して1階へ避難です。うちの1階部分は隣家の日陰になるので、夏は過ごし易いです。また、家が坂の中腹にあるので、風も入って来やすいです。

タイガは夏の間は日中、2階の寝室でエアコンに当たる日々を過ごしましたが、最近になって2階へ上がらず玄関のタイルの上で寝て過ごすようになりました。ときどきリビングへ入って来て愛嬌を売ります。

Kai ken Taiga, nearly 4 months old

台風が近づいているそうで、4時半頃から涼しい風が吹き始めたので、買い物に出かけました。ソフトクリームも買ったので、帰り道で一休みです。
 「甘いものを犬にやると、それが大好物になって本来のご飯を食べなくなるのでよくない」という趣旨のコメントをどこかで読んだことがありますので、タイガへのおすそ分けは、時々、かつ、ほんの少しずつ、です。それでも、目がイキイキして期待してすり寄ってきます。

甲斐犬の赤虎は目立つらしく、城北公園だけでなく、買い物の沿道でもすっかり覚えられてしまいました。特に、公園では、会う人ごとに撫でてもらいに行くので、皆さん「良い子だ」と褒めてくださいます。でも、タイガが一番好きなのはワンちゃんたちです。最近では、ちゃんと犬どうしの挨拶(まずはお互いの臭いかぎ)もできるようになりました。

写真↓ で見えている下アゴの前歯4本は、永久歯に生え変わっています。その4本と犬歯の間のギャップは、現在、歯抜け状態です。また、その4本に対応する上アゴの部分も、歯の先が丸っこいので、同時に生え変わったのだと思います。歯抜けとはいえ、アゴの力はますます強くなって、毎日のコットンボーンの引っ張りっこでは私が大変です。

さらに、最近、舌の奥、右側(向かって左側)に、大豆ほどの舌斑が出てきたようです。これは大あくびをしたときにだけ、チラッと見える程度なので、まだ写真で確認できていませんが、ますます甲斐犬らしくなってきました。

2013年8月31日土曜日

アロエベラ  Aloe Vera

お店で見かければ買いたいと前から思っていたアロエベラが、とてもお得な値段(380円)で出ていたので買ってきました。アロエは、冬に喉を傷めたときや、簡単な切り傷の消毒などにとても便利です。これまで何度か木立アロエを育てましたが、3,4年もすると株が背高になって、しかも下葉から利用して茎が坊主になるので、安定感がなく管理しにくかったので、「ベラ」の方を探していました。

アロエベラは地面から直接に葉が出て、株は面積が広がるように成長するので、管理しやすいような気がします。苗を更新したければ、脇に出る子株を育てるか、葉っぱ1枚を直接土に挿すか、のようです。ちなみに、写真左に写っているのは、10号ロングスリット鉢です。


今朝見つけた、もうひとつのお買い得品はコレ↓。メキシカンマンゴーが90円台で売られていました。加重は420gで、手にズシリときます。

以前、「ツルカメ」だったお店(その前は「タネキン」)が、TESCOの撤退により閉店し、その後に最近オープンしたのがイオン系の「アコレ」です。開店当初は普通のコンビニかと思いましたが、多品目にわたり価格破壊してくれているので、私たち消費者は大助かりです。

私にとってうれしいのは、今まで食べたことのないような激甘のバナナが安く手に入ることです。セールス文句によると、フィリピンの標高250m以上の高地で育てるので甘味が強くなるそうです。そんな場所を選んで農園を持てるなんてさすがは大資本です。タイガがうちに来る前に、犬が食べて良いものとNGの食物のリストを、ネットで検索して作成しましたが、バナナは食べて良いそうなので、毎回少しだけ分けてやっています。

写真のマンゴーをさっそく切ってみたところ、追熟が必要だったみたいなので、砂糖で煮てコンポートにしました。毎晩食べるヨーグルトに入れると美味しそうです。マンゴーは、犬に毒ではないそうですが、砂糖で煮てしまったので、やりません。

出来上がったものを、冷蔵庫で保存です。

2013年8月25日日曜日

甲斐犬プロレス  Kai ken v.s. Kai ken

タイガの成長は相変わらず順調です。私が確認できている限りでは、下あごの前歯4本が、ここ数日で生え変わりました。歯ぐきがツルツルになっていたのはほんの2,3日(たぶん、私の気づくのが遅かっただけ?)で、すぐに永久歯の頭が見え始めました。

最近、公道を歩くとき、背中の毛を逆立てて、尻尾は戦国時代の旗のようにピンと立てて歩くようになりました。

わが物顔で道を歩きます。尻尾を膨らませているので、写真ではアンバランスに見えますが、実物の尻尾は太くて短いので、成長したら太刀尾になるのではと期待しています。

公園に到着しても毛が逆立ったまま。

そこへ登場したのが、大好きな武蔵クン。 ジャン!
 
「おう、待ってたぞ、兄ちゃん。」
 
「さあ、始めよう!」

「 オリャーッ!」
「トリャーッ!」

「何を生意気な!」

かくして、犬プロレスの始まり。武蔵クンは体重25kgだそうですが、だんだん本気でタイガの相手をしてくれるようになりました。城北公園には沢山の柴犬が来ますが、皆、おとなしい子たちなので、和犬どうしのプロレスは武蔵クンだけが頼りです。
「逃げんなーっ!」
 
「何か、最近、おまえシツコイな」
 
「口の大きさでは兄ちゃんんに負けないよーっ!」

「最後の一撃、どうだ!」

 やっと満足? 武蔵クン、お疲れさまでした。

最後はヨーキー軍団に合流。