2017年8月20日日曜日

ラズベリーのチーズケーキ  Raspberry cheese cake


冷凍ラズベリーでチーズケーキを作りました。クリームチーズはいつも通りですが、今回はダブルクリームの代わりに自家製ヨーグルトを使いました。タイガは柑橘類がダメなので、ヨーグルトの酸味でレモンの代わりにするためです。また、クリームの場合、ホイップした泡がつぶれないようにゼラチン溶液と混ぜ合わせるタイミングに気を使いますが、ヨーグルトなら神経質になる必要はありません。

ラズベリーはチリ産で、品種名は書いてありませんんが、袋を開けたとたん香りの高い品種だとわかります。この香り、うちのジョーン・スクワイアには無いのが残念です。

using Chilean frozen raspberries

材料はこれまでの経験から大体で決めましたが、何より自分で覚えやすい分量にしてあります。

Ingredients:
150g packet of frozen raspberries
350g Cream cheese
300g Plain yogurt
150g Sugar
2 Egg yolks
2 Table spoon gelatin powder + 6 table spoon water
100cc water to dissolve gelatin, sugar and liquidised raspberries


アバウトな分量にしては、クグロフ型に注いでみるとぴったり合う結果になりました。昨夜から今朝にかけて冷蔵庫で冷やし固めておいたので、今朝の10時過ぎにちょうど小腹がすいたところで味見することにしました。

Left overnight in the fridge


ところが、大皿の上に逆さにしてどんなに乱暴に振り下ろしても中身が出てこない。しょうがないので、ヘアードライヤーで温めてみました。今までは熱湯で温めた布巾を使っていましたが、ドライヤーははるかに使い勝手が良いです。

It wouldn't come out, so I used hairdryer.

でも、暖め過ぎたようで、ついに中身が出てきたと思ったら溶けていました。

Overheated, and the cake has partially melted.

気にしないでソースをかけて出来上がり。(ソースはイチゴジャムをお湯で溶いたものです。)


切り分けて、飾りとして庭のジャスミンの花を置いてみましたが、香りが強すぎてすぐに除去。新鮮なラズベリーは、今朝、庭からとってきたジョーン・スクワイアです。

Garnished with home grown Joan Squire raspberry


さあて、味見タイムです。タイガが待ちきれなさそうですが、少しでも興奮している間はあげません。

こうやって神妙な顔に落ち着いたらOK

まずは臭いをかがせて有難がらせる。

ヨダレが床に落ちる前に、ハイどうぞ。


感想:
今まで作った中で最も美味しいできばえでした。酸っぱいヨールグトでダブルクリームの代わりにするのは大正解でした。また、ジョーン・スクワイアは、イチゴジャムのソースにも負けず、いつも素で食べているよりも甘く感じられました。